筆ペンで上手に文字を書くコツ

文字を書く「基本はペンと同じ」

筆ペンで字を書くのが好きな人って、
あまりいらっしゃらないんじゃないかな〜。(^^;)

ちなみにうちの4歳の子供は、筆ペンで絵を描くのが大好きです。
たっぷりとインクも出るし、筆がやわらかいので、
子供独特の筆圧の強さが和らぐのでしょうか、
とっても書きやすいようです。

それでも…、先がよく潰されて、私はショックを受けます。(笑

筆ペンって本当は書きやすいハズなのです。
インクも良く出るし、滑りもよく、筆圧もつけやすく、
日本語を書くのにこれほど適した道具はないのに、
慣れない上に、上手に書かなくちゃという
かしこまった気持ちがどうしても表れてしまいますよね。

基本は、ペンでも筆でも同じ。
リラックスして、ゆっくりとていねいに1つ1つの線を
大切に書くことです。

文字の見本

でも、「そのリラックスが難しいんだ!」と
怒られてしまいそうですね。(^^;;

では、まずは正しい持ち方から見ていきましょう。

まずは「筆ペンを正しく持つ」

最初にペンの持ち方はお好きなようにとオススメしました。

筆ペンもまずはお好きなようにで良いのですが、
書道に近寄りますので、正しい持ち方をしていた方が
キレイに書き易いのは確かです。

例えば結婚式の受付とかで、いくらキレイな着物を着ていても、
筆の持ち方がキレイでないと、恥ずかしいですよね。
人前で書くこともあるので、筆ペンの持ち方は、
正しい持ち方を最初に身につけておくと役立つでしょう。

とはいえ、難しいことはありません。
お箸を正しい持ち方で持って、下の箸を抜きます。
そして、上の箸を筆ペンに替えましょう。

筆ペンの先から3cmぐらいの場所に
持つ手が来るように動かします。

これで、出来上がりです。(^v^)

ゴハンを食べる

筆ペンは紙に対して横に寝かせないように、
小指は紙につけて、薬指は支えにします。
紙に対して真っ直ぐ、角度は60度ぐらいが書きやすいです。

最初は意識するだけで、非常に書きにくいのですが、
慣れるまで練習しておきましょうね。

深呼吸して「筆運びの練習」

解りきっていることでごめんなさい…!

深呼吸

まずはリラックス。
練習なんてしていられない時も、もちろんあるのですが、
筆ペンは、まず練習をしてから書く方が間違いがありません。

のし袋など書くときは、特にまずは練習です。

緊張すると、当たり前に書けるハズの名前を
間違うことだってよくありますからね。
最悪の場合もう1枚新しいのを買いに走らなくちゃ…(^^;

いきなり漢字を書くのではなくて、そう、まず線の練習から。
縦線、縦線、螺旋をぐりぐりとをひいてみます。
使い慣れている筆ペンなら良いのですが、
かすれやにじみ、筆圧のかかり具合など書き味を確認してください。

ちょっと慣れてきたら、
名前を1文字づつ書き順と筆の流れを確認しましょう。

こうやって少しの時間慣らすだけでも
「あ、ここ、こうしたほうがいいかも」というのが見つかって、
ちょっとリラックスもできてきます。

立って書くには「姿勢」が大事

結婚式などの芳名帳は、
立って書かなくてはならないという難関があります。
銀行の窓口などで、立って文字を書くことは確かにありますが、
そんなにキレイに書くことを意識もしないですし、
ボールペンですものね。

慣れてない筆ペンで、慣れていない格好で、
いきなりキレイな文字を書くのは至難の業です。

素人が、いきなりキレイに書けるわけありませ〜ん!(^o^)

けれども、キレイに見せるテクニックはご紹介していますので、
基本を守ってていねいにゆっくりと書きましょうね。

立って書くときは姿勢も大切です。
手荷物を持っている場合は、
まず、荷物を危なくないところへ置きましょう。

そして、背筋をスッと伸ばして、
利き手でない手を軽く机に置いて支えにします。
机の高さに併せて、背筋は丸まってしまいがちなので気をつけて。
書き易い高さを保つために、膝を曲げましょう。

立ったまま字を書く

芳名帳はその場で練習ができないので、
家でこっそりと練習を積んでおくのも良いですよね。
芳名帳は人が見るもので、保管されるものですから、
丁寧に書いたできるだけキレイな文字で名前を残すことは大切です。

発見「サイズはこれでいい」

練習するためにわざわざのし袋や、芳名帳を買ってきて
書いてしまう方はあまりいらっしゃらないですよね。

広告の裏や、メモ帳の適当に空いているところで練習してしまいます。

ぐるりと部屋を見渡せば、使えそうな紙が見つかりますが、
よく出回っているA4サイズの紙、ありませんか?
家庭用のプリンターによく使われる用紙サイズです。
一般的なノートパソコンもこのサイズですよね。

実は、この紙が練習にちょうどいい大きさなんですよ。(^^)
ミスプリントした紙の裏は、最大限にリサイクルして、
練習してしまいましょう。

A4の紙を4回折ると16等分になるのですが
この1枠がちょうど一般的なのし袋の半分の大きさ、
そう、名前を書く場所の大きさになるんです。

熨斗袋

この大きさを目安にして、たっぷり練習してくださいね。

「お手本」を手に入れよう

自分の住所と名前とお手本が欲しい方!
安心してください。いい手本があります。(^^)

とってもキレイなお手本が自分で作れますよ。

毛筆というのは、いかに手本の真似をして
キレイに書くかということに着目します。すると…。

そうです、パソコンのフォントを使いましょう。
年賀状印刷とかで使うソフトや、
画像編集ソフトなどフォントの設定が出来るものなら
何でもかまいません。

ハガキの見本

自分の住所、名前を打ち込んで、印刷して、プリンターで出力。
プリンターがないと言う方は、去年の自分宛の年賀状を見れば
何枚かは必ずパソコンの文字で送られてきているはずです。

芳名帳やのし袋は、乱暴ですが、キレイに書ければいいのは
自分の名前と家族の名前と、住所程度です。
これだけ練習しておけばよいということで、
キレイな文字のお手本として、
パソコンの筆文字を使わない手はありません。

まず、自分の名前と住所だけ出してみてはいかがでしょうか。
グレーで印刷してなぞるところから始めてみるのも良いですね。

筆ペンは「ゆっくりゆったり」

ペン字でも基本として大切なゆっくり。
そこに筆ペンはさらにゆったりと書くとキレイに見えます。
堂々とした雰囲気が出ますよ。

筆ペンの見本

とめややはらい、はねなど、
文字を構成する一つ一つの部品がより目立ちますので、
呼吸を整えて、リラックスして紙に向かうことを忘れずに

書き始めたら「迷いを捨てる」

筆ペンって慣れていないと不安になりますよね。
ここ、止めるんだっけ、はねるんだっけ?
普段何気なく名前を書いていることを痛感する瞬間です。

筆ペンは、鉛筆やボールペンと大きく違うところは
じわじわとインクがにじむことです。
特に芳名帳や、高級なのし紙は、
インクのにじみもいい意味で良く出ますから、
ちょっと迷って手を止めると、
変な部分がにじんで膨らんでしまいますよね。

そう、迷った跡が…くっきり残ります…(=_=;;

ゆっくりゆったり書くのは基本ですが、
1本の線を引く前に頭でシュミレートしてから、
とにかく途中で止まらないように気をつけてくださいね。

狭いところは「コンパクトに」

「ココからココまでの間に収めなきゃいけない。」

このプレッシャーはあまりにも重い!
筆ペンで書く場所に限って、結構狭いんですよね。

ほら、葉書や手紙…年賀状って
大きく書いても支障はないのだけど
何で書いてもいいから、ペンを手にとってしまうでしょう?(^v^)
パソコンのきれいなフォント頼ることも出来ますしね。

ただし、のし袋や芳名帳はそうはいかないのが現実。

ちょっと字画の混んだ字をを筆ペンで書くと、
下手をすると真っ黒になりかねないですよね。
尻すぼみになってしまったり、
線と線がぶつかる事だってありえます。

ハガキや年賀状に書くときの見本

こういうときは、1文字1文字の大きさに気をつけて
幅に収めるために、縦に長くはらう場所は
しっかりとめてしまいましょう。
苗字と名前の間を少しだけ空けるなどして
メリハリを付けてあげるとキレイですよ。

 
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